小谷防災会/防火部から地域住民の皆さんへのお願いです。
火災発生時には以下のような行動をとっていただきますようお願いいたします。
■地震の際、火元の確認と初期消火に努め、被害の拡大を防いで下さい。
■消火器を使用する場合は必ず換気扇を止めてください。
■火災が発生した場合すぐに火災であることを119番通報してください。
(住所・氏名等、あわてずに正確に伝えること)
■出火から3分が消火できる限度であり、炎が天井まで達したら無理せず避難してください。 安全の確保が重要です。
■近隣に「火事だ」と大声で、または鍋・釜をたたいて知らせてください。
■初期消火活動には協力者が必要です。
近隣の方に、バケツによる水・消火器等を持って駆けつけてもらう体制づくりが必要です。
■風呂場の浴槽の残り湯・水等を消火に活用しましょう。
また、上着等衣服に火がついたら風呂場にて消火しましょう。
■火災で避難する場合煙に十分気を付け、ぬれた手ぬぐい・ハンカチ等で口・鼻を覆い体を低くして避難しましょう。
■避難する際には電気のブレーカーを落として通電火災を防ぎましょう。
(地震の際にストップした電気供給が再開されたときに、通電火災が発生する場合があります。)
■漏電の恐れがある場合は、東京電力に連絡し検査を受け、安全の確認をしましょう。
【ご参考情報】
・消火器 10型の消火薬剤の出る距離は3~8m、時間は17秒間程です。
・ガスコンロは、08年4月以降製造のバーナーにはセンサーがついています。
ガスは震度5以上のときに遮断されます。但し地震の前2分・後2分使用していないと遮断されません。
・緊急対策として、2次災害防止のために、大多喜ガスが設定した地域ブロックの千葉営業所管内で、ガスの供給が遮断される場合があります。
以上
小谷防災会/防火部から地域住民の皆さんへ、火災発生に対する備えとして、以下のお願いです。
■消火器の備え
消火器 ABC 10型 標準型(普通・油・電気火災用に適用)を設置しましょう。
腐食に注意し、有効期限5年等を目安に日頃から点検を行ってください。
複数本保有するのが理想的です。
■住宅用火災警報器の設置
住宅用火災警報器の設置(寝室・階段・台所)が消防法改正で義務化されています。
(新築住宅:平成18年6月、既存住宅:平成22年4月)
■風呂場の浴槽に残り湯・水を貯めておくようにしましょう。
以上