こやつ自治会会員の皆様
なつめ街自治会会員の皆様
手作り防災マップについて
2018年9月14日
小谷防災会
日頃より、小谷防災会の活動へのご理解・ご協力、ありがとうございます。
2018年7月1日(日)、こやつ自治会・なつめ街自治会合同の春の防災訓練として、「防災マップ手作り大会」を実施しました(その時の様子はこちらに掲載しました)。
実施後、各班から、それぞれの担当地域の防災マップを提出頂きました。
小谷防災会では、そのとき提出頂いたマップを参考にしながら、再度役員が地域内を周り、完成版を作成しました。
完成版の防災マップは、以下のような構成です。
■対象地域: こやつ自治会地域+なつめ街自治会地域
■マップの種類:
●消火設備地図 ・・・ 消火栓、排水栓、防火水槽、貯水槽の位置を地図上に表記
●道路関連地図 ・・・ 電柱上のトランスの位置を地図上に表記
●消火設備+道路関連 合体地図 ・・・ 上記二種類の地図を合わせたもの
ご確認下さい。
各防災マップのイメージ(PDF)は、以下よりダウンロード出来ます。
◇ ◇ ◇
なお、小谷防災会では、以下の考え方で今回の防災マップを作成しました。
■電柱上のトランスについて:
電柱上に設置してあるトランスは、電力会社の工事部門により設置されたものであり、これらが即、危険物であるとは断定できません。
しかし、この地域を大きな地震が襲った時、その地震の強さにもよりますが、トランスが頭上から落下する凶器となる可能性もあるため、災害発生時にこの地域を通行する際には、それらの落下に気を付けて、出来るだけその下を避けて通行していただくことを推奨します。
■ブロック塀について:
「防災マップ手作り大会」の際には皆様に、「危険だな」「危険かもしれない」と感じるブロック塀についてもマップ上に記載するようお願いしました。
しかし、それについて完成版の防災マップ上に記載することはやめました。
記載をやめた理由は、専門知識・資格を持った、それにふさわしい立場の人による(危険、あるいは危険かもしれないという)指摘では無い場合、会員の皆様に不要な混乱と誤解を招く可能性があると考えたからです。
もちろん、ブロック塀が大きな地震発生の際に凶器になり得ることは、2018年6月の大阪府北部を震源とする地震で尊い命が失われたことで、皆様もご存じのことと思います。
ですので、防災マップ上にはブロック塀についての記載はしませんが、この地域を大きな地震が襲った時、その地震の強さにもよりますが、ブロック塀が倒壊し凶器となる可能性もあるため、災害発生時にこの地域を通行する際には、それらの倒壊に気を付けて、出来るだけそのそばを避けて通行していただくことを推奨します。
また、千葉市のWEBサイト内の「家庭の防災対策」のページには、
「おたくの塀は安全ですか?」
というタイトルで、
「ブロック塀や石塀の所有者は、塀の安全性を点検し、危険性が確認された場合は通行者への注意喚起や改修・撤去等を行い、災害に備えましょう。」
という文章があり、以下の資料その他がダウンロード出来るようになっています。
■おたくの塀は安全ですか? 一ブロック塀の正しい施工方法一(千葉市作成)
■ブロック塀の点検のチェックポイント(国土交通省作成)
各資料(PDF)は、以下からもダウンロード出来ます。
ご参考に。
以上